ピンポンパール飼育する為の道具・用品・環境・水質管理
じいちゃんの実践・ピンポンパール飼育用品や道具の紹介その他色々
先ずご理解い頂きたい事は、みなさん色んな環境で育てる訳でWeb情報が全てにおいて適合し安全に飼育出来るとは限らないと言う事です。
数多の飼育失敗経験からじいちゃんが考えたオススメの情報を掲載しますので、みなさんの飼育場所などを十二分に考慮して頂きたいと思います。
病気予防は飼育環境管理から
呉々もじいちゃんのようにWeb情報等に振り回されないようにたっぷりの時間ピンポンパールを観察してくださいね!
場所がある場合は1日に1時間でも日当たりがある昼夜が感じられる所でトロ箱飼育が良いかも
稚魚も舶来の仔達も含め、最も良さそうな飼育環境は野外トロ箱(ポリ製の100L以上の水が入りそうな容器)に少数飼育と感じます。(じいちゃんは1つの容器だけ、この環境を準備出来ました、じいちゃん貧乏だから金魚用の土地が無いです)
稚魚ピンポン等の2cm迄の可愛い個体を4匹飼育する場合などは30cm水槽でも広々して居ますが良くないと感じました。(水の管理がじいちゃん出来なかった)
室内外水槽で飼育のケース
水槽を使用する場合は『安物買いの銭失い』に成らないよう最初から60cm水槽を使用した方が結果的に安く済んだと思います。(可能ならアクリルやクリアガラスなど透明度の高い水槽が観察容易です)
また、大食漢のピンポンパール飼育では砂利使用の長期放置はお薦め出来ませんが、砂利使用でもバクタリアに寄る微生物濾過が機能していたり、頻繁にお手入れするなら健康を維持出来ている様子です。(砂利使用で立派に育ててる人もいらっしぃます)
じいちゃんが砂利をススメ無い理由は、『餌と見た目酷似した砂利もありピンポンが食べるそぶりをするのが怖い』『毎日多ければ2回水交換したりゴミ取りするのに物凄く手間』『値段が高い、その他』からです。
飼育水は水道水をカルキ抜きするのが日本ではその他大勢ですが、じいちゃん家はカルキ抜き不要の地域です
数多の失敗を繰り返し、現在はコトブキのカルキ抜きを紹介してもらい、しばらく使用していて調子が良いのでお薦めします。(不要な地域ですが一応ビタミンが入ってるので継続使用中)
都会の水道水其のままでも、今側にいるピンポンパール達は元気にしてます。
物理濾過装置と微生物濾過環境を考える
じいちゃんは現在EHEIMと言うメーカーの濾過装置を使用しており塩梅も良いのでオススメします。(水の総量に対する濾過容積が適切に感じる事やピンポンには水流が適切、微生物とゴミ取り1台で行い都合が良い)
トロ箱やポリ容器(日本家屋の中ではちょっと・・・)が使える場合は、ゴミ回収効率が良く容器内でバクテリア繁殖を促すスポンジ付きボコボコが良いと思います。(じいちゃんは使った事ないですがとても人気がある装置で実績がありお薦めできます)
微生物濾過は仕掛けにも寄るとは思えますが飼育水総容量に対し最低でも5%有ると効率が良いと、実際に飼育してみて感じて居ます・。(じいちゃんの水槽の内殆どがこの対比で上手くいってます)
ボコボコだけの野外トロ箱飼育でも、エアレーション(ボコボコ)は、あった方が良いと思います。(じいちゃんの冬場の容器にもボコボコ入れてます。暖かい季節はガラス水槽です)
また、小さな外国産稚魚でも野外ポリ箱飼育でも立派に育っている事例を見かけて居ますので、『温めないでも育てれる事』『水質やタップリの水量』『適度な日光』『小さなピンポンには特にタップリ適切な量や消化に良く一度にバクバク食べれない適切なごはんを与える』『鳥獣から守る』『急激な水温変化を起こさない』『『急激な水質変化を避ける』『適切なごはん選びで浮き上がり防止』等、重要な事をしっかり抑えて飼育すれば、元気に育つと思われます。
ピンポンパール赤ちゃん病気薬浴治療での失敗経験から今だから言える事
ピンポンパール飼育用品やお世話する道具の話
- 水槽は10個くらい買っちゃった!
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特筆したい事はコレです→ココ一番大事なポイント!最初から解っていれば無駄使いせずに良い環境を与えられて居たのに・・・・・・コレです、本当にかわいそうな事をしてしまいました。
セットもの飼育セット、たまたま水槽だけは透明度が高く観察し易い物でしたので、今もたまに使ってます。(お水入れ替え待機時など)
どれが良いかが解ってれば失敗しなかったのに! - 金魚安いが用品高い!
- 2万ほどで良いものが揃ったのに・・・・・と今は思います。
- ピンポンパールは他の金魚と違うところが多いです
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過去にも金魚や淡水魚を飼育していた経験から、無駄でピンポンパールに良くない道具を道具を沢山使用してしまいました。
砂利も各種多量に余ってしまいましたが、土や砂利も高額でした、全部無駄にしました!
水槽もエアレーションもヒーターも(ヒーターには結構なお金を掛けましたが)購入した殆どが使わなくなりました。(水作さんのボコボコは薬浴時に使用したいので少し残しています・現状保管状態ですが)
必要な物や用品は、人間にではなくピンポンパールに必要な物だとじいちゃんは考えています。 - 野外トロ箱お掃除少なめでも立派に育つ外国産ピンポンパールの赤ちゃん
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ピンポンパールにとって良い環境を提供する事が大切なようです。
野外容器飼育でも、立派に育てた愛好家の方が何人もいらっしゃいます。
小さな体のピンポンパールにも1匹で10Lからは必要と感じました。(30cm水槽では実際に10L入らない場合があります、水槽の形によります)
水槽設置場所を変えただけで病気を連発光は必要です。水質・光・・・・。お日様
ピンポンパールおオススメ飼育用品のまとめ
水槽飼育のケースでのオススメ用品です。これを揃えればじいちゃんと同じ
水槽(2〜4匹程度飼ってみる場合) |
60cm水槽 (例・60x30x45等30L位入る物・60x20x20等のスリムでは危険です) 安いガラス水槽でも4千円位しますが、(じいちゃんは3千円位の蓋なしの物をホームセンター購入→後に買い換えで1万位の物に変更・飼育は安い物で大丈夫)稚魚2匹であっても30L位は入るようにしたいです |
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水に酸素を溶け込ませるエアレーション&砂利やフィルター等の微生物濾過及びゴミ集め装置 |
EHEIM(エーハイム)2213 (道具以外にも水槽を置く1mくらいの高さのしっかりした台や揺れない場所が必要) 1万位しましたが是一台で砂利も水面を揺らす為のボコボコもやってくれています。 |
ピンポンパールの飼育ポイントのまとめ(稚魚は更にデリケート)
水槽の大きさ種類フタ |
稚魚飼育3セット(合計13匹)の経験から特に稚魚飼育では不釣り合いですが、なるべく大きな水槽(水量)で育てる事が安全で成長が早い結果でした。(お手入れは大変手間も掛かり水槽も重量が重い) 水温の急激な変化を避けるため、フタが必要になり後から探して別の場所で購入しました。 水槽素材は安い物の方が手入れは楽で高価な物の方が見た目は良かったですが、ガラスは滑るので取り扱いに注意が必要でした。 |
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水槽内に入れてるピンポンパール用品や水草 |
他の金魚と違いピンポンパールは性質上どうも水をよく汚しますから、お手入れを楽にするためにピンポンパールに不要な用品を入れないことをお勧めしたいですが、水槽の見た目はかなり違ってきます。(造花・飾り等) 水草はピンポンにとってメリットがありますが、デメリットになる場合もありますので、管理できるなら入れても良いかも? アナカリス・カボンバが好きみたいです。 エアレーション(水面を揺らし酸素を溶け込ませる用品)も使わないとダメかも?(稚魚で使用できませんでしたが今の4cm~6cmピンポンには、外部濾過装置による水槽上部からの放水方式の装置を使用中です。EHEIMClassic2213) |
水温や水質水流 |
水質が良いとされている地域でも水質検査っキットなどで事前に水質検査を行なった方が無難です。(じいちゃんの飼育してる地域はカルキ抜き不要ですがコトブキのカルキ抜き使ってます・添加剤は慎重に吟味して使う) ココ一番大事なポイント!初めから加温不要の丈夫な素質の稚魚(ちびっこ・まめ・赤ちゃん・新子=さまざまな表現で通販では商品名がありますが全て生後1〜2ヶ月程度で3cm位までが多い・4cm位だと子供とかと紹介されてたり・・・・)を購入してください。(其れだけでも全く違う結果に!) 稚魚で丸みが無いピンポンは、水流に乗って遊び餌を探したりしました、水流は必要でした。(余り強いと流されて良く無いと思われますが無いとダメみたいでした) |
飼育するピンポンパールの数 |
一つの水槽で2〜3匹が良いみたいです。 数が多いと魚群になって見栄えも良いのですが、何をするにも数が多いと手間かかります。 逆に1匹は難しいみたいで成功例を見かけた事がありません。不思議ですが。 『生存本能』が生き物にはありますね。 |
エアレーション(ボコボコするだけじゃない) |
現在は通常時に使用していません。(最近薬浴した時に引っ張り出して来て使いました。外部濾過装置を使ってます、お勧めです) 「水面を揺らしてお水に酸素を溶け込ませる」事は濾過装置(ボコボコ)の大事な役目ですが、それだけではありません。 水草の痛んだゴミやうんちや余った餌をピンポンから隠したり回収し、其れを養分にバクテリアを繁殖させる役目があります。 稚魚飼育(じいちゃんはピンポンパール飼育を稚魚から始めたので)時に水作SやMを使用していましたが、稚魚飼育最後の3組目ではうまく活用できました(バクテリア繁殖場所容積が不足しており水作以外にも砂利を使用)が、 現在は水質安定?(今は水の匂いで判断)や見た目の水の透明感でEHEIMのクラシック2213をピンポンパール繁殖行動激しい組(全長6〜8cm)と普通(4.5〜5cm)の二箇所とも使用しており、安心して観察できています。 |
明るく揺れない場所に水槽設置 |
じいちゃんのピンポンパール水槽は初めから何かしらの上に置いて設置していました。 最初はグラグラ揺れるしっかりしてない台にも載せていましたが、ピンポンパールが不安そうな動きをするので、5万円くらいの感傷や管理が便利な台を探して購入しました。 また、設置環境は最悪でした、明るい所や直射日光も必要かと思われます。(直射がなくても立派に育てている愛好家さんがいますよ!) 一箇所は窓もない場所で人がいない時は真っ暗ですから、水替え時に(1〜2日)晴れてれば『日向ぼっこ』を30〜1時間程度はさせています。(猫やカラスにご用心) 実際に、比較的順調だった最後の稚魚セット国産新子は場所移動でこの真っ暗な場所に移動してから死に始めました、ありとあらゆる病気を目にしました、こんな事でも稚魚ピンポンパールは死んじゃうんです、同じ水槽セットですよ、ダメでした。 |
餌の選定 |
ご飯選びも死に直結します! 初めのうちは百均の餌を潰して与えていました、他の金魚も同じ餌でした、最近わかったのですが見た目が同じ粒餌でも硬さや消化の具合が餌によって違います。 現在はゴールドブロス(フレークタイプ)とらんちゅう向きの沈下性を出してます。(どちらもじいちゃんの水槽では濾過システム上沈下性となります) 稚魚飼育をやってた時は、このフレークタイプを主に与えていました。 ほぼ全滅しましたが、これは飼育技術が伴わなかったのであって、餌自体に問題はなかったと思います。 もし今なら、稚魚にはらんちゅう向きに売られてる粒餌を潰して与えたいと考えます。(硬い粒餌を潰して与えて居た・失敗) 理由は、金魚の免疫力向上を宣伝してる餌だからで、深い意味はありませんが、もう結構与えていてピンポンの育つ感じが良いです。 |
お掃除お手入れ |
お手入れはしっかり考えて「好きなように気が済むまでやれば良い」と今は言えます。 ココ一番大事なポイント!大事なのはお手しれの手順を間違えずきちんと準備して速やかに行う事と、金魚を丁寧に扱い危険なことをしない事です。 金魚を人が動かす時と言うのは、かなりの危険と隣り合わせでした。 実際に不調になった個体も出ましたし、不注意で死に直結します。 赤ちゃんピンポンパールの水槽お手入れ時の事故はかなり多いと思います。 お手入れやお掃除も急がず焦らず楽しみましょう! 下につづく |
水入れ換えで注意してる事 |
水槽を使用している場合は頻繁な水換えの必要性を感じており、現在の少し育ってきた大きな子たちでは1〜2日で部分交換や全部交換をそれぞれの水槽で行っています。 赤ちゃんも同じです。 お水をすごく汚します。 ホースを使い水道からお水を入れる際はカルキ抜きも無いので、ピンポンパールはきっと水槽外に避難させて入れ替え作業をするはずですから、危険度は低いかもです。 容器に作った飼育水をピンポンパール稚魚の居る水槽に入れる時は非常に危険です! 急激な水温変化が起きる時があり、一気に体調を崩し動きが悪くなったり容器から入れている飼育水にピンポンパール稚魚が流されてよって来ちゃって転覆病の症状を発症したり浮き袋異常が出たりしました。 また、ピンポンパールの子供迄サイズでは好奇心が旺盛なために、信じられない所に入って行っていたりハマったりと言う事がありました、入れ替えは慎重に。 |
おまけ情報費用2022 |
ピンポンパールまで入れたとしても¥20.000で揃います。 安い用品に手を出して買い替え買い足しするよりも、じいちゃんの失敗を見て頂き、2万円用意してください、失敗率下がります。 ピンポンは3匹でもブリーダー金魚屋さんなら¥1.500です。EHEIMが一番高額です。 水槽に飼育水作って準備してから、金魚をお迎えしましょう!同時では間に合いません。 ヒーターなし飼育ですから温度計は欲しいですね。 ピンポンパール4cm位以上3匹・60cm位の水槽安物と何かフタ・EHEIM・安物エアレーションセット・日本動物薬品バクテリア・コトブキのカルキ抜き・餌・魚病薬のグリーンゴールド顆粒とリキッドこれ位必要です。(発病時には水槽内稚魚を一斉に治療しました) 他のページにも書いてますが、やって来た時のゴミ入り輸送用水は使います。立ち上げ時にうんちなど必要です。(2万弱) ちなみにじいちゃんは稚魚飼育時3ヶ月で10万円位使いましたが、多量の飼育用品が余って使わなくなってしまいました。 |
飼育は自己責任で!失敗しても責任取りませんが金魚と人が幸せな生涯を送れるようにと願い書いています
Web情報はいい加減です!(正しい事も間違ってる事も沢山有り、内容は正反対で掲載表示されています)
このサイトは個人素人のピンポンパール大好きなじいちゃんが実際にやっている事を書いてます。
意外とWeb情報で適合しないんです、飼育環境がまちまちで、情報がその飼育環境に適合しない情報であったりしています。
私どもは粗野外飼育もあり、室内飼育もありますが、室内でも環境はかなり違うはずです。
『ピンポンパールは飼うのが難しい』『飼育難易度が高い』と書かれておりますが、現在私でも飼えています、「ピンポンパールの居る生活」始めてみませんか!