ピンポンパール

カート

ピンポンパールが大きくなっちゃったら?

じいちゃんとピンポンパールの日記20230707号

  1. 販売生産業者である養魚場のように急激に大きくする事が果たして良いのかどうか?

    まるで妖精のようにお水の中に浮かぶピンポンパールの子供を見ているととても幸せな気分にしてくれます。
    じいちゃんは稚魚(4cm迄の子供)飼育で沢山失敗し、すごく辛い思いをしましたが、逆に現在は大きくなり過ぎて、果たして『これで良いのか?良かったのか?』と言う位(15cm位)に急速に巨大化したピンポンパールも飼っています。
    10cm位ならまだ可愛いのですが、巨大化すると泳ぐ様子にも変化が!
    このような事を今回は書いておこうと思います。
  2. 全長5cm位のピンポンパールが一年で15cm位に、大丈夫?

    ピンポンパール稚魚飼育を諦めて『こんなに辛くて悲しい思いをするあらもうピンポンパールはあきらめよう!』と思いながら、どうしてもこの可愛いピンポンパールが側にいて欲しくて同じ川の上流(同じ川の水に迄じいちゃんはこだわった)にある有名な繁殖家さん『金魚屋楠公』さんに(ご主人が昨年他界され、現在は廃業)直接見に行って自分で選んで現在も生きている一番大きな子達を1匹500円で分けてもらって来ました。

    金魚情報が豊富なTwitterをやり始めていても、じいちゃんのひどい飼育環境で多くの命を奪う結果となってしまっていまして、『もうやめよう』と思っていた時に目にしたのが先の金魚屋さんで、じいちゃんなりにピンポンパールをよく見て今迄よりも少し大き目の大きさのピンポンパールで飼育に挑戦して現在に至ってます。
    主にWeb情報を閲覧し飼育していましたので実践情報は殆ど無くて、繁殖業者さんの動画やwebページ情報を参考にやってみましたが、そもそも購入先の金魚屋さんのピンポンパールは冬でも野外飼育で氷の下をグイグイ泳ぐ大人のピンポンパール画像もあったりで、(現在大きな子達は金魚屋楠公さんで分けて貰った)Web情報があまりにも極端で問題なさげな優等生的解答文章ばかりでうちの飼育では適合せず、ポリ舟飼育〜の工場60cm水槽での外部濾過装置飼育環境でピンポンパールは生きてくれています。

    飼育出来た最初のピンポンパール達はみんな全長11cm位の大きさに急速に育って、良さそうに思えたのですが結果は沢山の子達を死なせてしまいました
    どうも『春から秋位の短時間で餌を多めに与えて大きな容器で育てて急速に大きくすると体がついていっていないように感じました』
    特にミルク色や全長よりも横幅が大きな子には特別の配慮が必要だと感じました。
    巨大化した生きてるピンポンパールも含め、大きくなると『泳ぎが非常に下手になります』、また色々な情報から15cm近くに育つと沈み込み気味に自重重量が増す子が非常に多いように見受けられ殆どが沈んでるかのような情報が得られています。(うちの1匹”さらさちゃん雄3歳"は現在も浮いて泳ぐ状態です、スリムな子ですが)
    うちの”クロちゃんメス3歳”(全長約15cm手に乗せると重たい)は最近沈みがちで、頻繁に息継ぎを見かけるように変わりました。(息継ぎの時やごはんの時は他の子を押し退けて力強く動きますが)

  3. 巨大化したピンポンパール

    先にお話ししたのですが、追加情報というか追加状況状態追記です。

    じいちゃんの大好きな『クロちゃん』(メス3歳)はマン丸くてとっても可愛いですが、どうも消化不良〜の、浮き袋異常と見た感じで診断しており治療中です。
    じいちゃんの実践ではありませんが一部の飼育者の人の情報によると『てんぷく改善液』『すごいんです!善玉菌』のような水質改善添加剤が有効との情報を得ていますので、お腹の状態を改善する餌も含めて試してみようかと画策中です。

    実際にクロちゃんは片側の浮き袋が機能していない?をと感じられる『傾き』が確認出来ますから、他の赤くなっている病状と合わせて治療中です。
    赤くなっている充血や赤点は魚病薬で対応します。
    どちらを先に治療するか?ですが様子を見ながら二種類の症状に対応して行こうかと考えています。

    治っている事例を見た事がありませんが、諦めずに出来るだけのことをしてあげたいと考えてます。

    15cmピンポンパール